書けずにいた

キャンディがお空に行ってしまってから一か月が経ってしまった。

昨日、無性に会いたくて色々思い出してどうしても会いたい

どうにもならない感情、泣くしかなかった。

キャンディが苦しんでる最中、娘のアニーにも出血があった。

もう生理もない年齢なのにおかしいとは思い、調べてると

子宮蓄膿症という病気に当てはまる

信じたくない一心で、二日ほどで止まった。

やっぱり大丈夫なはずとたかをくくっていた。

キャンディのことで目いっぱいだったし、そうだったとしても

絶対そんなことないってそう信じていた。

キャンディがお空にいってから数日してから

しきりにアニーが陰部を舐めることが続き

あまりにもしょっちゅうで気になり

拭きとってみると半透明のトロッといたような白いものが

ただのオリモノであってほしいと願ってた。

でも、なかなか治る様子なく

行きたくないけど病院に行く覚悟を決めた。

病院に電話し症状聞かれ

受付の人は借金も払い終わってないのもあるのか

迷惑そうな感じにも受け取れた。

あくまでこっちの受け取り方なので定かではない。

キャンディの最後を診てくれた先生ならと思って

思い切って連れて行くと

やっぱり心配していたのが的中してしまった。

決意いたのも、あんまりお水も飲まないし、食欲も一気に落ちて

今まで食べてくれてたものも全部いらないといって

食べてくれなくなったから、このままではアニーまで。。

そんなこと考えたら気が狂いそうになりそうだ。

連れ行った夕方に次の日に手術が決まり、様子をみていつまで入院するか決める

ってことになった。

次の朝は早朝から一時間仕事、背中におぶって、終わったら朝一番で連れていくことに。

でも、手術は夜19時過ぎてから1時間ほどだった。

今から考えると午前からなら朝で良かったけど夜なら

遅く連れてっても良かったのではと思った。

恐らく診療が終わってから手術という段取りだったのかと勝手に想像。

もう手術中である時間はもう祈るばかり

頼むから命だけは助けてあげて

居なくなるなんて思うと寒気が止まらなかったのを思い出す。

無事に終わった電話を受けると泣けてしかたなかった。

あんな小さな体で全身麻酔して一時間も頑張ったなんて

ぼくがいない間は珍しくずっと泣いていたらしい。

今までほとんど泣いたりすることのない子だったから。

寂しかった、不安だったんだと間違いなく思う。

自分だったら絶対そう思うから。